花粉症の種類について

花粉症の種類について

スギ花粉の事を花粉症と考えている人が多い様に感じますが、花粉症は種類が多くて日本国内だけでも50種類は有ると言われています。
それ以上有ると考えている方もいる様です。
そして住んでいる地域や生活状況等、植物の種類によって身体が反応してくる花粉持ちがうと言われているのです。
ですから一言で花粉予報を見てみてちょーだいと言っても自分に関係有るかどうか迄は分からないと言う事になります。
花粉症の種類を大別して見ると樹木、草花に分ける事が出来ます。
樹木の花粉は飛散距離が長く、草花の花粉は飛散距離が短いと言う特質があります。
樹木花粉で代表的な物としてはスギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカバ等があり、草花花粉で代表的な物としてはブタクサ、ヨモギ、イネ科の植物になります。
とは言う物の日本で発症している花粉症の8割はスギ花粉の仕業だと言われていて、花粉予報もスギ花粉を中心にして話している事が多い様です。
花粉の飛散時期は一斉にではありません。
一歳をとおして色んな時期に飛散している様です。
春は樹木系、夏はイネ科系植物、秋はキク科系植物と言う感じです。
日本でははスギ花粉症の患者が多いのですが、世界的に見るとスギ花粉症は稀にしかないと言う事で、スギは日本固有の植物だからという事になります。
海外の方にいくとブタクサ花粉症が知られただといわれています。
春に花粉症で悩むからスギ花粉なんだと決めつけてはいけません。
春と言ってもヒノキやシラカバ等もありますので、お医者さんに行って調査してみると対策もしやすいと思いますよ。