花粉症は杉が悪いりゆうではないのです
花粉症だけじゃなくすべてのアレルギー性疾患と言うのは過敏症の1つになります。
スギ花粉自体は元々人体に害が有る物質と言うりゆうではありません。
ですからスギ花粉を少し吸い込んだ所で本来は身体に反応が出る物ではないのです。
その上生まれつきスギ花粉症に悩んでいる赤ちゃんと言うのもいないはずです。
では何故スギ花粉症が発生してしまうのかと言うと、スギ花粉を長歳吸い込んで蓄積して行く事だと思います。
長歳吸い込んでいる内に身体がスギ花粉を有害な物質として認識する様になってしまうのです。
これが達が悪いのですが一度スギ花粉を有害な物だと言う様に認識してしまう事で、スギ花粉を吸い込む度に身体が異物を排除しようと反応してしまって、鼻水、鼻詰まり、目の痒み、くしゃみとして症状が出てくる様になります。
このスギ花粉症の飛散量に関しては前歳の夏の気候がとても深く関わりが有ると言われています。
前歳の夏の日射量が少なくて降水量が多いと翌春の花粉の飛散量は少なく、逆に日射量が多くて降水量が少ないと翌春の花粉の飛散量は多くなってしまうと言う傾向に有るのです。
こうした事から花粉予報も前歳夏の状況を考慮して発表していると言うのです。
花粉予報に「前歳より多い」「前歳より少ない」と言うのが有るのはこの為だと言えます。
ですからスギ花粉自体が悪者と言うりゆうではなく、過剰反応してしまう事に大切が有ると言えるのです。
だからと言って私達の身体が悪いりゆうでもないので難しい所ですがね。
スギ花粉症は30〜40代の人に多くみられ、関東圏内の人に多くみられる傾向にあります。